【恋愛】なぜ男は強くなければいけないのか【進化心理学】

恋愛

はじめに

皆さんこんにちは、だこちてしゃーくです。
先日twitterでツリー投稿をした所、反響を頂けたので深堀して記事にしてみます。

恋愛の理不尽さについて

このツイートで、

  • 恋愛はなぜ、男に理不尽なのか
  • 男はなぜ強くなければいけないのか

を書いています。

普段からツイートしている事ではありますが、恋愛市場にて男は過酷です。
モテる男はよりモテる、モテない非モテ男はとことんモテない。

大して女性はどうでしょうか?
よほどの場合を除き、恋愛で男性に求められない状況は起こりません。

つまり恋愛において、

  • 男は『積極的に』パートナーを獲得しに行く必要があり、
  • 女は『受け身の状態』でも男性から来てくれる

形になります。
『こんなのおかしい!理不尽だ!』と怒る方もいるでしょう。

本日はこの不平等な状態が『なぜ』起きてしまうのか?
男はどうやってパートナーを獲得していけばいいのか?

こちらをより具体的に記していきます。

過去記事でも男性の恋愛について述べていますので、モテたい方はぜひ読んで頂けますと幸いです。

【ライフプラン】男の生き方について ~恋愛・キャリア・趣味のバランス~【男性向け】

男性の生き方に関して、恋愛・キャリアの観点から述べています

【恋愛】女性の持つ『搾取性』に対抗していく為に【男性向け】

女性の『天使と悪魔』な面について述べています

男女の価値には差がある

結論から言いますと、

『男と女では存在価値がある』

という事になります。

男性が過労死しても全くニュースになりませんよね。
でも女性、例えば『電通の高橋まつりさん』が過労死した件は大ニュースとなり、一躍社会問題となりました。

極論ですが、男性が1人野垂れ死にした所で誰も気に留めません。
男性の社会は弱肉強食、もしくは適者生存の世界です。

大して女性は社会から庇護され、男性からも守られる存在となります。これはなぜか?
答えは『女性が子供を産む機能を有しているから』です。

男性の体は、それ単体で子孫を残せるように出来ていません。あくまで自分の精子を性行為を通じて女性に送り込み、女性の排出する卵子と合体して受精。女性の母体の中で子供が育ち、出産する所まで女性の体が負担します。

生物にとって『生殖』とは何物にも代えがたい価値です。自分の遺伝子を後世に残し、種としての繁栄を願う気持ちは遺伝子レベルで刻まれているのです。

子供を産める女性、産めない男性。この観点で見れば、女性はただ存在する時点で『子孫を残せる』という価値がある。男性は生きているだけでは『何もない』これを覚えてください。

女性がオスを選別する理由

男性と女性ではスタート時点で価値が違う。ここを受け入れた所で、次は『なぜ女性はオスを選別しているのか』に切り込んでいきます。

男性からしたら『女性はいいよな、男を選ばなければ絶対に彼氏できるし結婚もできるだろ』と思いがちですが、女性視点だとこれは間違いです。

男性は精子の数に制限が実質存在しません。下世話ですが不特定多数の女性とセックスして複数人を孕ませることができます。

それに対して女性の卵子は月1で1個、一回受精すると子供を産むまで身動きが取れなくなります。

つまり、『女性が残せる子供の数には限りがある』これが1点目の重要事項。

また先ほど述べましたが、子供を残す本当の意味は『自分の遺伝子を後世に残して生かす』事にあります。
そこで弱者男性の精子を受け入れてしまい、受精して子供を産んだらどうなるでしょうか?

女性は

  • 本来受け入れられた強いオスの精子を受け入れられず
  • 淘汰されやすい弱オスの子供を産んでしまう

事になります。女性から見たら『私の遺伝子が殺される!』となります。
なので産む数も限られている中で遺伝子を残す場合、オスが強いか見極めてふるい落とす必要があるのです。

男は2つの『淘汰』に抗え

ここまで女性視点で話を進めて来ましたが、男からしたら『ふざけんな!』ですよね。
とても分かります。

まず男女のパワーバランスと女性側の理屈を説明しました。この結果男性側に何が起こるのか、この項で書いていきます。

女性は守られる側で、男性は選別される側、と書きましたね。
選別されるとはつまり『強いオスは生き残り、弱いオスは淘汰される』のです。

では男性側にどんな淘汰が待っているのか。ダーウィンが提唱した2つの淘汰について説明します。

①自然淘汰

まずはこちら。説明は単純で『自然界の環境や条件に適合できなければ滅びる』という物です。

要するに環境に合わせて自分を変えられる、環境の中で強いオスは生き残ります。
分かりやすい例だと戦争中でしょうか?

戦時下で相手の兵を倒し、自陣側が勝つまで生き残れたら『生存』、それまでに死んでしまったら『淘汰』となります。
純粋に環境の中で生き残れるかどうかのサバイバルだと思ってもらえたら良いです。

②性淘汰

もう一つはこれ。簡単に言うと、『繁殖に有利な個体は生き残り、そうでない個体は淘汰される』となります。

異性にとって魅力的であれば『この人との子供が欲しい!』となります。
人間としては『モテる個体が有利。そうでないなら不利』だと思ってください。

モテる個体は、その子供もモテる確率が高くなります。つまり

モテる -> 女性から選ばれやすくなる -> 繁殖(セックス)の機会が多くなる -> 子孫を残せる

となる訳です。

現代日本は平和なので、自然淘汰について考える必要は昔に比べて無くなっています。
つまり『性淘汰』と制する者が繁殖を制するのです。男が強くならなければいけない理由、わかりましたね?

モテる事の大切さ

以上の事から、『なぜ男性は強くなければならないのか』が理解できたと思います。
現代における強さ、その一番のファクターは『モテるかどうか』なのです。

女性にモテない、つまり非モテ弱者男性として生きるということは『自分の遺伝子が殺される』事に他なりません。

現代においてモテ要素は

  • イケメン
  • 女性慣れしている
  • コミュニケーション能力が高い

辺りが基礎の基礎です。特に今の10代20代はイケメンがめちゃくちゃ多いです。
見た目を整えるのは大前提。クジャクも性淘汰にあらがう為にオスの羽は派手になっています。僕らもクジャクを見習って見た目に気を使っていきましょう。

Twitterでも散々言っていますが、恋愛は

『外見×試行回数』

です。性淘汰に抗いセックスを獲得する為には、イケメンを目指して試行回数を重ね、女性に慣れていくしかありません。だから男は強くなければなりません。

最後に

今回のテーマは『男は強くなれ!』でした。
淘汰されずに遺伝子を残したいなら胸に刻んでおいて下さい。

本ブログでは女性の遺伝子戦略や男にとってモテがいかに大切か、を紹介しました。
基礎オブ基礎であり、モテたい男の第一歩となります。

より具体的に女性が強オスを求める理由や、男がモテる為に大切な『エンパシー×サイコパシー』について説明している記事を以下に紹介しておきます。より女性のえげつなさ、男性の持っておくべきマインドを深堀しているのでおすすめです。淘汰に関する詳しい解説も付けているのでぜひ!

☆Tips版
【29部突破】E•P•L Report ver1.0 『エンパス・サイコパスと恋愛活動』

☆note版
【15部突破】E•P•L Report ver1.0 『エンパス・サイコパスと恋愛活動』

また記事内でも紹介していますが、自然淘汰や性淘汰に関する知識はこの本から取ってきています。
こちらも是非チェックしてみてください。

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